「鷗友学園女子中学校・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く! 中学受験帰国生入試レポート

カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート

地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業、「名門会Online」。
海外在住の生徒様から志望校合格のうれしい知らせも多数いただいています。
本シリーズでは、世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望合格に向けて燃え上がる名門会オンラインチームが難関校・名門校にお邪魔し、入試担当の先生に直接ヒアリング。帰国生入試に関する気になる情報を紹介していきます。

第7回は、東京都世田谷区にあり、キリスト教の精神を基とした聖書の授業や、敷地内の畑で行われる園芸の授業など特色ある授業を取り入れている完全中高一貫女子校「鷗友学園女子中学校・高等学校」でお話を聞いてまいりました!

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<写真:校舎外観>

―「帰国生加点制度について」
歐友学園では、いわゆる帰国生入試という形の入試はなく、第1回・第2回入試を受験した
海外経験のある生徒を対象に、12月の保護者面談にて入試の点数に加点をする制度を設けています。
「海外経験1年以上、帰国3年以内」の原則から外れている場合も利用可能とのことです。

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<写真:入試広報部長・若井先生>

―「まわりに良い影響を与えてくれる生徒を」
帰国生加点制度を利用して入学した生徒も入学後は一般生と同じクラスに入ることになります。
一般生と同じ入学試験を受けて入ってきた生徒なので、社会や国語などもしっかり勉強しており、入学してから授業についていけず困っているというケースはほぼないそうです。
様々な価値観と触れあってきた海外経験をもつ生徒は、3日に1度行われる席替えを通してクラスの友だちと親密な関係を築いていきます。中学1年生時に毎月行われる「お誕生日会」など人前で話す場も多く、自分の意見を発信するとともに、多様な価値観をもつ友だちの意見を聞く場が豊富に設けられています。こうした学校生活を通して帰国生は大きく可能性を伸ばしていきます。「海外経験のない一般生にも良い影響を与えてくれます。ぜひそういう生徒に入学してほしいと思います」と入試広報部長の若井先生。
学園側としても海外経験のある生徒に対する期待は大きく、積極的に受け入れを行っているようです。

―「生命をはぐくむ経験を」
校内に畑やビニールハウスを設け、敷地内での園芸の授業を行っているのも鷗友学園の特色です。中学1年生と高校1年生の2年間で必修科目となっています。
その目的のひとつとして、「中学受験を経験した生徒であれば、計画を立て、成果を出す成功体験を経験しているはず。そういう生徒たちだからこそ命を扱う難しさや、思うようにいかないこともあることを園芸の授業を通して経験してほしいと考えています」(若井先生)
残念ながら収穫は終わっていましたが、実際に畑を見せていただきました。
畑の周りにはこれから植える花や野菜の株が用意され、ビニールハウス横のスペースには生徒たちの姿が。いきいきと楽しそうに園芸に取り組む生徒の表情が印象的でした。

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<写真:園芸の授業を行う校舎内の畑>

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<写真:ビニールハウス内では青々とした作物が>

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<写真:野菜から花まで様々な作物を育てている>

学校名:鷗友学園女子中学校・高等学校
所在地:東京都世田谷区宮坂1丁目5-30
03-3420-0136
小田急線経堂駅より徒歩8分
東急世田谷線宮の坂駅より徒歩4分
ホームページ:https://www.ohyu.jp/

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