「名古屋国際中学校・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く！　中学受験帰国生入試レポート

2024年05月08日(水曜日)

地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業！　名門会Onlineは、海外在住の生徒様のうれしい志望校合格の報告を多数いただいております。
世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望校合格に向けて燃え上がる名門会Online取材チームが難関校・名門校にお邪魔し、帰国生入試の気になる情報を直接リサーチしてお届けします！

愛知県名古屋市昭和区にあり、中高一貫で共学の名古屋商科大学系列校「名古屋国際中学校・高等学校」の入試広報部長・内藤先生にお話を伺ってまいりました！

＜写真：校舎西側＞

＜写真：多目的に活用される校舎中央の吹抜け空間（アトリウム）＞　

―「インターナショナルクラスの設置」
入試選抜方法には、A入試・B入試・グローバル入試があり、それぞれ一般クラス・インターナショナルクラスの受験が可能です。一般クラスでは、週3時間の日本人英語科の指導と週3時間のネイティブインストラクターの指導が実施されています。インターナショナルクラスは、英語力上位層を対象とし、英語・理科・音楽・道徳・総合的な学習の時間もすべて英語で指導しています。英検対策にも力を入れており、受検級別クラスで週2回の指導を行っているそうです。
帰国生に関しての受け入れ実績が多く、中高在学生のうち100名前後が帰国生とのことです。

＜写真：入試広報部長　内藤先生＞

―「プレエントリープログラムの実施」
帰国生の入学を積極的に受け入れ、随時^＊転編入試験を行っています。　＊学年により条件あり
同校では、帰国生に対して、プレエントリープログラムを実施。東海地区へ帰国を考えている日本国籍の生徒（中学１年〜中学３年）を対象に、同校の当該学年のクラスに体験授業として参加できます。通常の学校生活や行事の体験を通じて、同校の教育活動への理解を深められます。

―「国際バカロレアクラスの設置」
国際バカロレアクラスが設置されており、高校卒業資格と国際バカロレアディプロマ（IBDP※）の両方を取得することができます。（※IBDPとは、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格＜国際バカロレア資格＞が取得できるプログラムのこと）
国際バカロレアクラスは、海外大学への合格者を多く輩出しています。

＜写真：ワールドオンライン教室＞

＜写真：卒業式＞　

―「フロンティア・スピリット」（建学の精神）
建学の精神である「フロンティア・スピリット」とは、新しい分野を拓いて人類社会のため尽くす不屈な人生を意味します。その実現のために、世界水準の教育を通して、国際社会で活躍できる有為な人材を育成することを目標としています。
同校では、多くの生徒が海外大学に巣立ち、海外大学の合格者数は全国9位、愛知県内では1位の実績があるとのことです。また、国内有名大学や系列大学である名古屋商科大学へも高い進学実績を出しています。
部活動も盛んであり、都市部に位置する学校ながら、体育館・格技場・テニスコート・人工芝グランドなども充実。サッカー部・野球部などは、系列の大学のグランドを使用しています。陸上ホッケー部などは、全国大会に出場するなどの活躍をみせています。
勉学・スポーツ・国際交流・文化行事など、それぞれの生徒が希望する目標に向かって新しい分野を開拓できる環境が整った学校です。

＜写真：東グランド＞