2018年度医学部入試ガイダンス＜関西・秋＞開催報告

2017年10月20日(金曜日)

去る2017年10月8日（日）、名門会恒例の「医学部入試ガイダンス」を、AP大阪駅前で実施いたしました。医学部受験生とその保護者の方に向けて毎年開催しているイベントで、今年も200名を超える高校生以上の生徒・保護者の方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。ご参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。

ガイダンス入退場時の様子。多くの医学部受験生と保護者の皆様にご来場いただきました。

今回のガイダンスは、以下の３部構成で実施しました。

第１部：「名門会卒業生による～医学部合格者の軌跡～」
第２部：「名門会独自の視点による～医学部入試最新情報～」
第３部：「名門会プロ教師による～医学部合格の秘訣～」

いずれも、生徒と講師が「完全1対1」かつ「医学部受験のプロ教師」が指導する名門会だからこそ扱うことのできる内容です。「医学部合格に役立つこと」はもちろん、何よりも「医学部合格に向けて元気が出る！」内容となるように、春から準備してまいりました。結果として、データ偏重の集団指導では分からない、合格者の努力の裏側をご紹介することができたのではないかと思います。

以下、第３部「名門会プロ教師による～医学部合格の秘訣～」の内容について、簡単にご報告させていただきます。

今回のガンダンスでは、5教科（数学・化学・物理・生物・英語）のプロ教師が登壇。
「センター90％を超えるために、医学部受験生が必ずやるべき事とは？」
「減点されない（加点される）論述（記述）問題対策とは？」
「ココで差がつく、合格するために必要なこれからの学習法とは？」
といったテーマそれぞれについて、各科目の特徴を踏まえた解説をしていただきました。

数学・化学・物理・生物・英語のプロ教師が登壇！

一人ひとり、教科のスペシャリストとしての、具体的かつ即効性のあるアドバイスを頂戴しました！

医学部合格のためには、医学部受験特有のテクニックが存在するものの、最優先すべきは、最後の最後まで「基礎力の向上」です。実際にこれをどのように実践していけばよいのかという、具体的なアドバイスが話の中心となりました。

特に、図・資料・グラフからの読み取りが必要な「思考力が試される入試問題」に変わってきているからこそ、圧倒的な演習量をこなすことはもちろんのこと、「考える勉強方法」への転換が必要であるというアドバイスは、参加者の心に響いたようです。「今日聞いたことを今から実践していきたい」との声も数多くいただきました。

ガイダンスの最後に、全国82大学（一部を除く）の医学部資料の配布を行いました。ご参加いただいたほとんどの方にお立ち寄りいただけたようです。興味や関心がある学校の資料を一度に入手できる、よい機会になったのではないでしょうか？