東邦大東邦中合格者のお母様と振り返る~名門会で勝ち取った難関中合格への5ヶ月間~

カテゴリ : 中学受験, 合格体験談

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先日、名門会津田沼教室にて、志望校の東邦大東邦中に見事合格を果たした生徒さんのお母様、算数・理科をご担当くださったプロ教師の新山先生、そして名門会の教務担任の3人で、今回の受験を振り返る時間がとれました。

さんが名門会に入会したのは小6の夏休み明け。それからの5ヶ月間でいかに立て直し、志望校合格を勝ち取ることができたのか。どうぞご参考いただければと思います。

左から名門会教務担任の東先生、さんのお母様、算数・理科担当の新山先生

 

■小4からの中学受験、集団塾で成績が落ちだした小6の夏

中学受験を志す動機は人それぞれですが、お母様のお話では、小学校の低学年から少しずつ中学受験をする方向にさんを導いてきたそうです。

そして、小4のとき、地元の大手集団塾に通わせるようになったのをきっかけに、本人も受験への気持ちが芽生え、勉強を楽しむようにもなってきました。

しかし、小5、小6と進んでいくうちに、さん自身の勉強の進捗と塾で行っていることにずれが出始め、それとともに成績が下がり始めてしまったとのこと。

お母様は小6の夏を迎えるにあたって、このままで良いのか随分悩んだようですが、この時期に塾を変えることに抵抗があり、夏休みの間はそのまま様子をみることにしました。

しかし夏休みを明けていよいよ受験直前期へと向かう段階になっても、通っている塾の対応は不十分なものでした。集団塾では一人ひとりになかなか目が向けられず、個人に対してのフォローが満足にできないのだということを、お母様は痛感したそうです。

■名門会に入会してわかった合格への課題

入試まで残された期間はわずかです。そこでお母様は1対1指導を取り入れて、受験に臨むことを決意。ただどこに相談すればよいのかわからずに、パソコンを検索していると、偶然にもプロ家庭教師の名門会が目にとまり、お問い合わせをいただいたご縁からご入会をいただきました。お母様は今でもこの運命のような出会いがなければ合格はなかったと思ってくださっているようです。

名門会では2名のプロ教師が算数・理科・社会を指導。入会してしばらくは今までの塾と併用となりましたが、いざプロの指導を受けてみると「さすがプロによる1対1指導!」。わかりやすく、自分のためだけに進めてくれる授業を、さんもすっかり気に入ってくれました。

そんなさんの学習状況について、プロの先生はどう感じたのか。
算数・理科を担当した新山先生によると「決してできない生徒ではなかった」とのこと。
しかし、特に理科は基本的な部分も抜け落ちている傾向が見受けられ、志望校に合格するためには、どうしてもそこを埋めておかなければなりませんでした。

■名門会一本で受験に臨む決断

名門会の教務担任は数回の授業を終えたところで、2名の先生からの報告をもとにさんが志望校に合格するために必要なカリキュラムを洗い出し、今後の進め方についてお母様に相談しました。

残された時間を考えれば、名門会一本に絞っていただくことが最善の策であることは明らかでした。もちろん、今まで通っていた塾をこの時期にやめてしまうことは、本人やお母様にとっては悩ましい選択です。

しかしお母様も、集団塾ではさんを志望校に合格させるための具体的な方策が未だに見えてこず、このままでは志望校合格は難しいと判断。

名門会からの提案にかけると決断し、塾をやめて名門会一本にしてくださいました。

■11月の集中特訓による弱点克服が合格を決定づけた

「志望校合格!」家庭と講師と名門会のベクトルが同じ方向を向いた中で、名門会がまず行ったのが、さんが抱える弱点克服のための集中特訓でした。

弱点を克服してしまえば、あとは志望校対策に集中できます。難関中受験における弱点克服は、本来なら夏前には終わらせておくべきことで、さんの地力の高さに期待するとしても、1日も早い実施が必要でした。

本人に抵抗はあったものの、合格するためには必要と納得してもらい、11月中に2週間かけて、理科と社会を終わらせることができました。

いま振り返ると、お母様も講師も名門会の教務担任も、この11月の集中特訓が合格の大きな決め手だったという見解で一致しています。

■自習室を利用してメリハリの効いた勉強スタイルで本番まで戦い抜いた

その後は、名門会一本で、さんのためのカリキュラムを順調に進めていったものの、今度は「名門会の日以外は勉強をしない」というのがお母様の新たな悩みになってきました。

ならば、自宅はリラックスの場として、メリハリの効いた勉強のスタイルを定着させようと教務担任から提案したのが、津田沼教室の自習室の利用でした。

最初は名門会での授業のある日に利用するだけでしたが、12月から直前期にかけては、授業のない日も毎日自習室に通うようになり、うまくオン、オフを作ることができたようで、受験本番までペースを崩さず戦い抜くことができました。


中学受験は親子の受験といわれていますが、今回はご家庭と教える側が「志望校合格」で一丸となることで大きな力を生み、見事に志望校合格を掴み取ったという、理想ともいえる一例でした。

もちろん中学受験はゴールではありません。将来の夢に向かっての扉を開いたにすぎません。しかしそんな子どもたちの夢の扉を開くお手伝いが今回もできたのだと、この仕事の醍醐味をあらためて感じるひとときとなりました。

 

(文責)H.Y

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