灘受験生専門 「灘受験プレミアムコース」新設
カテゴリ : 中学受験, 名門会からのお知らせ, 高校受験
本日は、名門会で新規開講することとなりました、「灘受験プレミアムコース」(灘中・灘高受験生専用受講コース)についてご紹介したいと思います。
灘中・灘高受験生の方からのご相談内容
名門会では、これまでも多くの灘中・灘高受験生の方をお預かりしてきました。
背景として、以下のようなお悩みを持つ方からのご相談が多く、結果として、名門会での指導を選んでいただいてきたという経緯があります。
- 通塾中の塾では、灘受験生が少なく/灘受験クラスが開講されておらず、特化した対策をしてもらえない。
- 灘中・灘高に対応してもらえる先生が少ない(忙しい)ので質問ができない…。
- 飛び級で受講しており、灘中・灘高合格に向けて一年以上前から準備をしたい。
灘中・灘高に合格するには?
灘中・灘高に合格するには、「難問が解ける」「偏差値が高い」「知識が豊富」といった表面的な学力だけでなく、設題の内容を根本から理解し・考え・答えることのできる「本物」の学力が必要です。
灘入試問題の特徴といえば…
たとえば、中学の算数の入試問題は、大学受験の本質を問う問題(東大や京大で出題される良問)をベースに作問されており、「知識」や「テクニック」だけでは到底太刀打ちできません。
- 灘中の算数の作問をする先生は、常に大学入試の数学の問題を研究しています。特に近年は、2020年大学入試改革の影響で大学入試問題に変化が出ているため、中学入試算数にも変化が見られるようになりました。
- 学校側は「本物」の思考力を身につけた生徒を求めており、入試ではそのためのふるい落としが行われます。特に「数」と「図形」は本物の思考力が問われる単元なので、入試でも頻出単元になります。
- 中学の定期テストで東大(京大)の入試問題にチャレンジさせたり、高2生に高3模試を受けさせたりする学校なので、中学入試の段階で大学入試レベルの問題にチャレンジさせるのが当たり前になっています。
灘合格のためには灘特有の問題傾向に沿った対策が早い段階から必要です。実際に、名門会からの灘中・灘高への合格者の多くは、灘受験に特化した勉強を長期間行っています。
灘中・灘高受験生の専門指導の難しさ
では「灘特有の対策」とは何か?簡単に言えば「思考力」「発想力」「考察力」「記述力」「表現力」「計算力」の徹底的な鍛錬にあります。これらの力は短期間で鍛えられるものではなく、1日でも早くスタートすることが成否の鍵となります。
また、灘合格に必要な教材の入手が非常に難しいという現状があり、そのための対策も必要です。そもそも灘対策専用の教材というものは、ほとんど市販されていません。合格に必要となる(膨大な)演習量をこなしていくためには、最高レベルの教材や大学入試問題の中から良問を抽出したり、生徒一人ひとりの現状に合わせてオリジナル問題を作ったりという、受験指導の専門家による灘専門の継続的な指導が不可欠です。
そこで名門会は、灘を知り尽くした講師による早い段階からの灘専門対策として、この度「灘受験プレミアムコース」(灘中・灘高受験生専用受講コース)を開講することにいたしました。
開講時期は、中学受験については2018年2月から、高校受験については3月からとなります。対象は新小4~新小6の受験生、および新中2・中3の受験生です。
灘をはじめとした最難関中高の指導経験と合格実績を持つプロ講師による、最高品質の指導環境をご用意いたしました。
人数に限りがございますので、詳細は、下記までお早めにお問い合わせください。
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また、受験学年以外の方も、ぜひ、現在の状況をお聞かせください。今から準備すべきことをはじめ、灘合格に向けた具体的な提案を差し上げたいと思います。
文責S.H