「横浜雙葉中学高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く！　中学受験帰国生入試レポート

地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業！　名門会Onlineは、海外在住の生徒様のうれしい志望校合格の報告を多数いただいております。
世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望校合格に向けて燃え上がる名門会Online取材チームが難関校・名門校にお邪魔し、帰国生入試の気になる情報を直接リサーチしてお届けします！

横浜の自然環境に恵まれた元町公園に隣接した、中高一貫の女子校「横浜雙葉中学高等学校」で、広報部長の吉田先生にお話を伺ってまいりました！

＜写真：中庭から校舎を臨む＞

―「中学３年より数学と英語で習熟度別クラス編成を実施」
同校は、特に英語教育において、きめ細かな指導を行っており、活発な国際交流やグローバルな活動につなげています。
中学３年からは、英語と数学が１クラス20人から40人の習熟度別クラスに分けられた指導となります。生徒自身のレベルに合わせた指導が可能となり、学力アップにつながっているようです。

＜写真：図書室。６万６千冊蔵書があり自習も可能。＞

＜写真：図書館に飾られた生徒が作ったちぎり絵＞

―「グローバル・シティズンシップ教育」
同校では、生徒が地球社会の諸問題に、社会の一員として積極的にかかわり、貢献していくことを目指しています。そのため、世界につながるさまざまな場を提供しています。
例えば、希望者にはフランス語の講座も用意されていて、上級生はエッセーが書けるほど。
また、留学生の受け入れや、オーストラリアへのターム留学、シンガポール・マレーシアへの姉妹校交流ツアー、カンボジア・スタディツアーなど様々なプログラムが用意され、生徒の視野を広げる機会となっています。
同校は上智大学と高大連携しており、希望者は上智大学が実施するグローバル教育「タイ・スタディツアー」などにも参加しているとのことでした。
さらに、隣接する同校の姉妹校で日本最古のインターナショナルスクール「サンモール・インターナショナルスクール」との交流もあり、お互いに授業に参加したり、クラブ活動で交流したりと、異文化を体験するきっかけになっています。

＜写真：姉妹校からプレゼントされたシンガポールの校名が入ったクッションが図書館のソファーコーナーにありました。＞

＜写真：広報部長の吉田先生＞

―「ともによりよく生きる（Well Being）」
例えば、畑に生ごみを埋めると時間がたてばきれいに土にかえり、微生物などの働きで分解されて堆肥となります。ところが、プラスチックごみを生ごみと一緒に埋めてみると、分解されずに残ってしまう結果になります。このようなことを実際に体験してみることで、プラスチックごみが環境に悪影響をもたらすことを実感し、どのようにプラスチックを利用していけばよいのかを考えることにつながっていきます。
このように、同校では、他者も一緒によりよく生きることの大切さについて体験を通して学びます。そして、「自然・人・世界とのかかわり」について探究していきます。

＜写真：生徒ホール＞

生徒ホールには、飲み物やパンの自動販売機があり、生徒が自由に使えるスペースです。放課後になると、友人同士で勉強を教え合ったり、友達と語らったりしている生徒でにぎわいます。一方、静かに学びたい生徒は、図書館や自習スペースを利用しています。

学校名：横浜雙葉中学高等学校
所在地：神奈川県横浜市中山区山手町８８番地
TEL：045-641-1004
東急東横線直通みなとみらい線「元町・中華街」駅　6番出口徒歩６分
JR京浜東北根岸線「石川町」駅　南口徒歩１３分
ホームページ：https://yokohamafutaba.ed.jp/highsch/

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