「普連土学園中学校・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く! 中学受験帰国生入試レポート
カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート
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世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望校合格に向けて燃え上がる名門会Online取材チームが難関校・名門校にお邪魔し、帰国生入試の気になる情報を直接リサーチしてお届けします!
東京都港区の閑静な住宅街にある、完全中高一貫の女子校「普連土学園中学校・高等学校」で、広報部長の池田先生にお話を伺ってまいりました!
<写真:校舎外観>
―「ロケット甲子園 優勝校」
ロケット甲子園とは、高校生によるモデルロケットのコンテストです。モデルロケットを紙や木などの材料を用いて設計、制作し、生卵を積んだ状態で打ち上げをする競技です。パラシュートにつけた生卵を人に見立てることによって、着地時の安全性やロケットの精密さなどをコンテストの規定にそって競います。
同校の理科部は、日本の女子校として初めてロケット甲子園で優勝し、これまでに2回世界大会に進出しています。
初出場した2019年のフランス国際大会では3位という結果でしたが、2022年のイギリス国際大会では優勝を果たしています。
審査には、打ち上げのほかに、英語でのプレゼンテーションがあります。同校はプレゼンテーションでアメリカチームに次いで2位の実績があり、英語での高いプレゼン能力も認められています。
同校の理科部のロケット制作の取り組みは、「星屑テレパス」という漫画のモデルにもなったそうです。
<写真:ロケットの発射前>
<写真:ロケットについて審査員の前でプレゼンテーションを行う様子>
―「FIRST LEGO LEAGUEヨーロッパ大会出場」
Friends Fab(フレンズ・ファブ)は、プログラミング・ロボットの作成を学べる教養講座のひとつです。中学3年生から高校2年生までの希望者が放課後や土曜日、長期休みに活動しています。
毎年、LEGOが主催する国際的なロボット競技会「FIRST LEGO League Challenge」に参加。ここでも、日本の女子校初となる世界進出を果たしています。
同校では、高校2年生からカリキュラムに選択科目が入ってきますが、HRはあえて文系、理系を分けないクラス編成となっています。その代わり、生徒は幅広い選択肢から授業を選ぶことができます。
フレンズ・ファブもプログラミングの分野に興味をもった生徒であれば、文系の生徒でも受講することができるそうです。
<写真:広々とした空間の図書室>
―「一歩を踏み出す生徒の力を伸ばす学習環境」
同校では、国語科のほかに論文科を設けています。8名から10名の論文指導専門講師がおり、希望者は論文の個別指導を受けることができます。費用は、半年間で2万5千円です。期間内に何度でも添削と指導を受けることができるので、推薦型入試の対策に非常に役立っているようです。
また、希望する生徒が英文で記した日記を提出し、専任のネイティブ教員が添削をして返す「英文日記」という取り組みもあります。
このように、生徒自身が主体的に考え、力を身につけるプログラムが多数用意されています。一歩、前に踏み出す気持ちのある生徒なら、どんどん力を発揮することができる学校ではないでしょうか。
<写真:広報部長・池田先生>
学校名:普連土学園中学校・高等学校
所在地:東京都港区三田4丁目14-16
TEL:03-3451-4616
JR「田町」駅より徒歩8分
都営地下鉄「三田」駅より徒歩7分
ホームページ:https://www.friends.ac.jp/
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