「広尾学園中学校・高等学校」の先生に聞く!
中学受験帰国生入試レポート

カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート

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地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業、「名門会Online」。
海外在住の生徒様から志望校合格のうれしい知らせも多数いただいています。
本シリーズでは、世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望合格に向けて燃え上がる名門会オンラインチームが難関校・名門校にお邪魔し、入試担当の先生に直接ヒアリング。帰国生入試に関する気になる情報を紹介していきます。

第6回は、東京都港区にあり、文部科学省から「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」に指定されている中高一貫制男女共学校「広尾学園中学校・高等学校」でお話を聞いてまいりました!

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<写真:校舎外観>

―「インターナショナル・2つのコース」
広尾学園は、「本科」「医進・サイエンス」「インターナショナル」の3つのコースに分かれるカリキュラムとなっています。
中学時では「インターナショナル」コースの中で「アドバンストグループ(以下、AG)」と
「スタンダードグループ(以下、SG)」の2つに分かれます。
AGは、すべての教科を英語で学ぶオールイングリッシュ(※国語は日本語、社会は日本語と英語を使用)です。一方、SGではネイティブ教員が英語の指導を行いつつ、日本人教師が文法をしっかりと教えます。
AG・SGの2つのグループは混合で2つのクラスに分けられます。担任は日本人教員とネイティブ教員の1クラス2人体制。合同でのHRは英語と日本語で行われます。
また、実技を伴う授業も合同で行われます。美術、技術、家庭科はオールイングリッシュです。SGの生徒が英語を聞き取れない場合は、AGの生徒とコミュニケーションを取りながら、見よう見まねで取り組んでいるそうです。
体育と音楽については日本語で行われ、SGの生徒がAGの生徒を支えます。
そうした過程を経ることで、2学期になるとほとんどの生徒が英語を聞き取れる状態になっているそうです。
高校進学の際に、英語の習熟度に応じてコース選択を見直すことも可能です。

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<写真:校内には大学研究室レベルの実験設備が>

―「海外大学への進学」
ハーバード大学、ICLなどアメリカやイギリスの大学に進学する生徒が多いのも特徴です。海外大学に進学する生徒のほとんどは奨学金を受けて進学しているそうです。
インターナショナルコースがあるフロアの廊下には、生徒が奨学金を取得したことのある学校が記された地図が掲示されており、その取得率の高さがうかがえます。
広尾学園はSATやAPの試験会場として指定されており、学校内でも試験対策を行っています。

※SAT…アメリカの大学進学適性試験。アメリカの全国共通テスト
※AP…高校生に大学の初級レベルのカリキュラムと試験を提供する早期履修プログラム

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<写真:奨学金取得校が掲載された掲示物>

―「編入と入学時期」
帰国生の編入試験は7月と12月に行われます。試験科目は英・数・国の3科目で、高3の夏まで受け入れ可能とのことです。
また、12月・2月に編入試験を受験した生徒が再び海外渡航する際は、まず4月にいったん入学し、1学期の期間は在学してほしいとのことです。
再入学の際には入学金が発生しますが、試験は学力チェックの目的で実施され、落とすための試験ではないそうです。
高2の終わりまでは受け入れ可能となっています。

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<写真:広報部次長兼入試対策課課長・岩崎先生>

学校名:広尾学園 中学校・高等学校
所在地:東京都港区南麻布5-1-14
03-3444-7271
東京メトロ日比谷線 広尾駅より徒歩1分
ホームページ:https://www.hiroogakuen.ed.jp/

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