「成蹊中学・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く! 中学受験帰国生入試レポート

カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート

地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業、「名門会Online」。
海外在住の生徒様から志望校合格のうれしい知らせも多数いただいています。
本シリーズでは、世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望合格に向けて燃え上がる名門会オンラインチームが難関校・名門校にお邪魔し、入試担当の先生に直接ヒアリング。帰国生入試に関する気になる情報を紹介していきます。

第8回は、東京都武蔵野市吉祥寺にありながら、緑豊かなキャンパスの中で「本物」に触れる教育を提供している中高一貫教育「成蹊中学・高等学校」にて入試部の坂井先生、和田先生にお話を聞いてきました!

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<写真:校舎内から見える天体ドーム>

―「魅力的な国際学級で過ごす1年間」
中学校一般入試の帰国生枠は、一般入試と同じ日程で実施し2科目試験の中で若干名の合格枠を設けています。そのため、帰国生枠で合格した生徒は一般学級に入りますが、帰国生向けの英語の取り出し授業を受けることもできます。
ここでご紹介したいのは一般入試よりも前に行われる「国際学級入試」という試験です。
中学1年に設けられている「国際学級」は、現地校、インター校出身者のみ15名定員のクラスです。
世界各地で学び、多様な考え方や経験をもっている仲間とともに教え合いながら日本の生活に馴染むことができ、中学2年時より一般学級にスムーズに移行できるそうです。
実際に国際学級のクラスを紹介していただいた際、ネイティブ教員の担任の先生を囲み和気あいあいとした雰囲気で過ごしている生徒たちの姿が印象的でした。

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<写真:図書室には在籍教師が執筆した本のコーナーがありました>

―「豊富な教育的資産が魅力!」
歴史と伝統のある学校ならではの教育的資産が豊富にあるので、本物に触れる生きた勉強ができます。
広大な敷地の中では、門を入ってすぐ広がる竹林をはじめ、梅やクルミなど様々な収穫を体験することができる環境に恵まれています。筍ご飯や梅干しづくりなど、自分たちで収穫した食材を使った調理実習を行っています。
実際にキャンパスに出て描く美術の風景画など生きた教育を受けることができます。
見学させていただいた生物部では、生徒それぞれが担当する動物に対して責任をもってお世話していました。自分が世話をしている動物を肩に乗せて楽しそうに活動していました。
また理科の各実験室、造形科、家庭科には実習助手がついており、理科の実験では行き届いた薬品管理などによって様々な実験を安全に行うことができているようです。

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<写真:理科館の廊下には貴重な剥製や骨格標本が並ぶ>

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<写真:成蹊気象観測所>

―「成蹊インターナショナル・アライアンス」
様々な国から留学生の受け入れも行っている同校では、留学生のサポートやアテンドをするための帰国生や留学経験者を中心とした有志の高校生による「成蹊インターナショナル・アライアンス」という国際交流グループが設立されています。
また、中学生の有志団体「ユネスコ・スクール」も留学生と積極的に交流を図っています。
実際に交流会のひとつとして行われているお茶会の様子を見せていただきました。
教室にお香を焚き、お茶の先生を前に緊張した面持ちの留学生たち。その後ろにユネスコ・スクールのメンバーが控えて会をサポートしていました。
この活動も「留学生と関わりたい」という生徒の意見から生まれた活動とのことで、生徒の意欲や行動力も様々な場面で伸ばせる学校のようです。

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<写真:お茶会の様子>

学校名:成蹊中学・高等学校
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺北町3-10-13
TEL:0422-37-3818
吉祥寺駅より関東バス
成蹊学園前下車 バス停より徒歩約8分
ホームページ:https://www.seikei.ac.jp/jsh/

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