「本郷中学校・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く! 中学受験帰国生入試レポート

カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート

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今年、創立102年目を迎え、「文武両道」を目指す、完全中高一貫男子校「本郷中学校・高等学校」で、入試広報部長の野村先生にお話を伺ってまいりました!

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<写真:巣鴨門>

―「人と人との関りを大切に」
同校では、部活動を通しての人間形成を大事に考えており、約9割の生徒が部活動に参加しています。勉強と同じくらい部活動に時間を使っています。本郷と言えばラグビー部が有名ですが、部員は全員、一般入試で入った生徒とのことです。運動部だけではなく、文化部も活発に活動しています。文化部は特に、中高合同での活動が多く、先輩と後輩が強い絆で結ばれているそうです。

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<写真:入試広報部長・野村先生>

―「本数検と本単検」
同校独自の検定試験として、本数検(本郷数学基礎学力検定試験)と本単検(本郷英単語基礎学力検定試験)を年に3回行っています。試験の点数によって、級や段が与えられます。最高位は参段で、参段を取れる生徒は1700人中10人に満たないとのことです。この段位の生徒は概ね東大に進学しているそうで、共通テストの得点と本数検での得点には相関があるとのことです。生徒が志望校を決める際には、「志望校に合格した先輩は何年生の時に本数検が何点だったか」を基準にしているそうです。

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<写真:本数検の結果>

―「合同授業」
中学1年生のために、中学2年生の先輩が1年間限定で後輩指導を行います。年に4回、1回1時間、1対1のペアで行われます。GW明けには「中間テスト」について、7月は「本数検」について、10月は「図形の証明の仕方」について、2月は「数学の問題の解き方」について説明します。そのために、先輩は準備をして後輩の対応に臨みます。これは、18年間、連綿と続いている伝統です。この関係性は部活の先輩後輩に近く、その後も先輩に進路相談をしたり、勉強のやり方を聞いたりする関係を続けているとのことです。

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<写真:中学1年生から小6受験生へのメッセージ。受験を終えて間もない中学1年生がこれから受験する小学6年生へ向けてメッセージを綴っている。不安な気持ちをどう解消するかなど、自身の体験をもとにしたメッセージが丁寧に書かれている。学校説明会に来た保護者、児童に見てもらっている。>

―「都内にもかかわらずグラウンドなどの施設が充実」
人工芝のグラウンドは広々としていて、ラグビーやサッカーの公式試合ができるほどの広さがあります。そのグランドで、生徒たちはのびのびと駆け回っていました。

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<写真:人工芝グラウンドと校舎外観>

学校名:本郷中学校・高等学校
所在地:東京都豊島区駒込4-11-1
TEL:03-3917-1456
JR山手線・都営地下鉄三田線 巣鴨駅より徒歩3分
JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅より徒歩7分
ホームページ:https://www.hongo.ed.jp/

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