目指せ! 医学の道2018 -医を志すということ-〈東京〉 開催報告
去る5月13日(日)、東京 日比谷の「イイノホール」にて、医学部受験をめざす生徒・保護者様に向けたガイダンスイベント「目指せ! 医学の道2018 -医を志すということ-」を、朝日新聞社メディアビジネス局主催、日本医師会後援、名門会家庭教師センター特別協賛で開催いたしました。
当日は、医師を夢見る多くの生徒、そしてその保護者の皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。
以下に、当日のイベントの内容や様子を、少しでもご紹介できればと思います。
今回のイベントは大きく3部で構成され、第1部では、「現役医師が語る 医療の現場・医師の心構え」として、日本医師会常務理事の羽鳥裕先生に医療の現場を取り巻くさまざまな事案についてお話をいただきました。羽鳥先生は、医学部受験を経て医師になってもなお、日々勉強を欠かすことはできないというご自身のご経験を踏まえ、現在は医師会としてのさまざまなサポート体制づくりにも携わっていらっしゃいます。将来医師になってからのことをイメージできる、現役でご活躍している先生ならではの普段なかなか聞くことのできない切り口でのお話でした。
第2部では、昔と違ってきている医学部受験の現状の確認や、合格するために必要な勉強の進め方、さらには医学部の入試問題構成とその取捨選択、入試で合格を勝ち取るための考え方など、医学部受験を勝ち抜くための具体策を名門会の医学部指導責任者の鈴木博からお話させていただきました。
『いま自分が取り組んでいる学習が正しいのか、合格に確実に繋がる学習であるのか…、この見極めは合否を分ける非常に重要なポイントなる。受験生が自分自身で客観的にみることが難しいこの部分にこそ、プロの目をうまく活用して欲しい』と、会場のみなさまにお伝えいたしました。
第3部では、AERA編集長 井原圭子さんをコーディネーターに迎え、現役医学部生によるパネルディスカッションが行われました。全国7大学から現役の先輩医学部生(主に4回生以上の方)が集結。受験生時代のこと、大学ごとの特色やどういう学生生活を送っているのかなど、先輩方のリアルな実体験は医学部を目指す生徒たちにとっては大きな刺激になったようで、皆さん熱心に耳を傾けていました。イベント終了後に出演した先輩方と個別にお話しができる機会が設けられると、熱気そのままに、どの先輩にも長蛇の列ができていました。
また、ホールの外には、名門会の進学アドバイザーによる個別相談コーナーを設けさせていただきましたが、こちらにも大変多くの方々にお越しいただきました。イベントの内容を受けての疑問・質問、医学部受験に関するさまざまな悩みなど、真剣にご相談くださる姿がとても印象的でした。
今回のイベントが、医師を志す生徒・保護者の皆様に少しでもお役に立てたのならば幸いです。
文責 Y.M