学年初の定期テストはどうでしたか?
成績が上がる生徒の「正しい勉強法」を、今のうちに確認しよう
カテゴリ : 中学受験, 医学部受験, 大学受験, 高校受験
「苦手な数学の成績を上げるには、時間がかかるのだろうか…」
「うちの子、なにを変えたら成績が上がるのかしら?」
「今の勉強のやりかたでは、決して成績が上がるとは思えない…」
定期テストを終え、このような不安を抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、成績アップを実現させた名門会の生徒が実践していた「正しい勉強法」についてお話ししたいと思います。
*志望校合格を叶えた生徒事例に基づいた、名門会・TOMEIKAIの教務担任オススメの勉強法です。
最初にお伝えしますが、
成績を上げるためには「正しい勉強法」で「積み重ねる」ことが必要 です。
では、「正しい勉強法」を具体的にお話ししていきましょう。
勉強も、正しい方法で取り組めば、きれいに積み重なり、必ず大きな力になります。
【正しい勉強法1】
授業を受けたら、必ず復習(=宿題)をする
授業を受けっぱなしでは、テスト・入試問題は解けるようになりません。
大切なことは「授業を受けた後に、必ず復習をする」こと。
自分の力にするための、積み重ね方の基本です。
ここで言う「復習」とは、何も見ずに問題がすらすら解けるかを「確かめる」ということです。
では、最適な復習教材は何でしょう。それは宿題です。
宿題の取り組み方の違いで、やがて大きな差がつきます。
【正しい勉強法2】
制限時間を設けて、宿題をする
テストや入試問題には制限時間があります。宿題も制限時間を設けてやりましょう。
適切な制限時間がわからない場合は、学校や塾の先生に事前に聞いてみましょう。
(思考力を磨くために、あえて制限時間を設けずに取り組んでほしい課題を出している場合もあります)
どうしても制限時間内にできない場合、
「授業内容が十分に理解できていないから時間がかかる」ことも原因として考えられます。
そのような時には、以下の3点で対応してみましょう。
①「前学年」や「前単元」からさかのぼって学習する。
➡ 本当のつまずき箇所に立ち返る。
②「授業の受け方」や「ノートの取り方」を見直しする。
➡ 授業の復習をしやすくする。
③「問題演習・丸つけ・間違い直し・解き直し」など、普段の勉強法の見直しをする。
➡ 授業で習ったことを定着させる。
【正しい勉強法3】
わからない問題でも、「どのように解答しようとしたか」を必ず残す
宿題に取り組んでみた結果、正解できない問題もあるでしょう。
正解できない問題には2パターンあります。
[A]解答を見たら、(なんとなくでも)理解、納得できる場合。
➡類題演習で必ず再確認しましょう。
[B]解答を見ても、まったくわからなかった場合。
➡お手上げだった問題でも、
必ず「どう解答しようとしたか」という解答の過程を書き残しましょう。
そして、「答えを必ず記載」しましょう。
たとえ間違いだとしても、自分の力で解答し続けることが「思考力の向上」につながります。
受験学年のみなさんは「夏休み前の今」が大切です!
最後に、本年度受験生の方に向けて、
受験の天王山の夏休みを前にアドバイスをします。
○ 苦手科目(単元)の克服に取り組みたい!
○ 基礎・基本からやり直したい!
○ 短期間で成績をアップさせたい!
という受験生は、
夏休みの成績アップ・目標達成に向けて、今から次のことに取り組んでください。
➡ 夏までに!
Step1:「教科書」または「参考書」などを使って、正確な知識を入れなおす。
※必要な場合は、前学年内容の遡及学習を行う。
↓
Step2:「基本問題集」または「教科書準拠問題集」を使って、苦手単元の洗い出しを行う。
↓
Step3:「基本問題集」または「教科書準拠問題集」を使って、苦手単元の問題演習を繰り返す。
夏休み中はもちろん、「夏休み『前』の今、何をしたか?」が志望校合格に大きな影響を与えます。
弱点克服に注力できるのは夏休みまでです。
秋からの本格的な志望校対策スタートに向けて、計画的に進めていきましょう。
なお、名門会・TOMEIKAI(トーメイカイ)は、どこよりも早く夏期講習会を本格的にスタートさせています。
学習相談・進路相談・受験相談・夏期講習のカリキュラム相談は、進学アドバイザーが何度でも承ります。(入会・受講の有無・時期を問いません)
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文責S.H