神戸女学院中合格へ導いた教師と振り返る~徹底的な“弱点克服“で集団塾の“中の下”クラスから1年で夢の第一志望校へ逆転合格!!!~

カテゴリ : 中学受験, 合格体験談

今回は、某集団進学塾の“中の下”クラスから小5の3学期に名門会に入会し、それから1年で神戸女学院中・甲南女子中(アドバンスト)・親和中(Sコース)・土佐塾中へと見事合格を果たしたCさんについて取り上げたいと思います。

実際に指導に携わった算数の担当教師、名門会の教務担任、そしてCさんのお母様に、それぞれコメントをいただきました。どうぞ、ご参考にしてください!

□名門会 入会時の状況

  • 入会時期:2016年1月(小学校5年生の1月)~(現在も「中学準備講座」受講中)
  • 入会当時の成績:
    神女プレ結果 算112/120 国22/120 理76/100 社55/100 計265/440(平均276.4)
  • 名門会での受講科目:算数(2016年1月~受験まで) + 国語(2016年11月~受験まで)

□名門会 入会時の課題

指導開始時は、四天・西大和・大阪星光等の過去問を使いながら、弱点把握から行いました。実際の過去問が、弱点把握を行う上では、最高の良問になります。

その後は、単元別学習に移行しました。理解力が高く、何よりも処理スピードが速かったのが印象的です。見つかった弱点は、女子に多い図形問題全般でした。ただし、毎回の指導のたびに思考力も増え、問題演習を重ねれば、今後ますます伸びると期待が持てました。

■算数担当:岩本明子先生からのコメント

(関西大卒-合格実績:神戸女学院・四天王寺・帝塚山・神戸海星・高槻・甲南女子中等 )

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毎回の指導では、公開テストを持参していただき、間違いの解説を行いました。Cさんは問題の解き方の糸口さえ見つかればとても早く処理できるのですが、「糸口を早く見つける」ことが課題でした。糸口の見つけかたを身につけるために、様々な問題にチャレンジし、色々な面から問題を見てもらう訓練を行いました

「とにかく、間違っても良いので情報を書き込むこと」も指導しました。「書く方が頭の中で考えるよりも情報整理に役立つ」と繰り返し指導を行いました。

その後は、分からない問題があっても、決してペンが止まらず(考え込まず)に書き込みをするように変わっていきました。

6年生の11月頃からは、かなり力がついた印象を持ちました。この頃から、本人にも自信が芽生えてきたように思います。そして、最後にグンと力が伸びた印象を持ちました。

受験直前の指導で行ったのは、問題文が長い時の対応の仕方、計算ミスの減らし方、少しでも早く、正解を導く解き方の指導で最終仕上げを行いました。

《名門会の自習室は土日祝を問わず、朝10:00~夜22:00まで利用可能。授業後すぐに自習室に移動して復習する生徒も多いです。授業がない日でも自由に使えます。»

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■教務担任:鳥居崇司先生からのコメント

(関西学院大学卒-合格実績:灘・甲陽・東大寺・洛南・西大和中等)

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今回Cさんの指導を通して再認識したのは、これまで習った範囲内の「苦手・弱点」をしっかり克服してから前に進むことの重要性です。Cさんのように、短期間でも成績を上げる事が出来た生徒達は、必ず「苦手・弱点を把握し、克服すること」から開始しています。

小6受験生にもなると塾のテストが増えるので、間違い直しや宿題に時間がかかります。今の自分の弱点を克服しないまま、日々の課題に追われているだけでは、なかなか成績アップは望めません。

ですから、もしあなたが2018年度の中学受験に向けて勉強しているなら、今から最優先でやるべき事は「苦手・弱点」にしっかりと向き合うことです。まずは自分自身の弱点に向き合って「夢の第一志望校合格!」を勝ち取って下さい。

《名門会の教室では中学受験~大学・医学部受験の赤本や受験情報誌がいつでも閲覧可能です»

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■Cさんのお母様からのコメント

「第一志望校に合格できた一番の要因は?」それは、とにかく「この学校にいきたい」という意志を貫き、最後の最後まで決して折れない、あきらめないことです。

娘は今回の受験に際して、集団塾の先生だけでなく、私たち親や、中学受験経験者の姉が反対しても、第一志望校受験にこだわりました。特に集団塾の方では、在籍していたクラスや、同様の模試結果の中から合格者を出したことがなく、塾の先生達の間で話題になったほどです。

しかし結果として、全ての心配は杞憂に終わりました。厳しい環境である方が受験生は成長するということを、名門会に通わせるようになって、私たちは学びました。

ですから、保護者として大切なことは、出来る限り子供の意志を尊重し、信頼し、応援してあげることだと思います。模試の結果や判定も、あくまで一つの目安として考え、必要以上に一喜一憂しないことを心がけてください。やはり、身近な人間のメンタル面での支えが、最後は一番大きいと思います。


いかがでしたか?今回のCさんの勝因は、入会後早い段階での弱点克服、そして最後まで「この学校にいきたい」という強い意思にありました。

自分の弱点に素直に向き合える生徒はそれほど多くありません。成績が伸び悩んでいる生徒の場合には、自分では気づいていない弱点も少なくないものです。そんな生徒一人ひとり異なる弱点にしっかりと寄り添うことができるのが個別指導の強みであり、名門会だからこそ勝ち得た逆転合格であると関係者一同考えています。

もし「今の環境のままでは難しい」そんなお悩みがございましたら、名門会にいつでもお気軽にご相談ください。

文責:S.H

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