「市川中学校・高等学校」
中学・高等学校の先生に聞く! 中学受験帰国生入試レポート
カテゴリ : 中学受験, 中学受験帰国生入試レポート
地方都市から海外まで、どこからでも名門会の指導を受けることができる“本物”の双方向オンライン授業! 名門会Onlineは、海外在住の生徒様のうれしい志望校合格の報告を多数いただいております。
世界各国にいらっしゃる生徒様の夢の第一志望校合格に向けて燃え上がる名門会Online取材チームが難関校・名門校にお邪魔し、帰国生入試の気になる情報を直接リサーチしてお届けします!
千葉県市川市にあり、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けている学校法人市川学園「市川中学校・高等学校」でお話を聞いてまいりました!
<写真:校舎外観>
―課外活動で帰国生も多く活躍
「国語、算数の成績があまりふるわない生徒でも、勉強に前向きな生徒はどんどん来てもらいたい」と帰国生の受け入れに前向きな姿勢で答えてくださったのは、広報部長の高田敏行先生。
12月の帰国生入学試験で入学した生徒は、中学で2クラス10名ずつに分けられ、英語の特別授業以外の他教科は一般入試の生徒と一緒に授業を受けるとのこと。様々な学習状況の生徒がいる中で学習することで、生徒を伸ばしていくという方針です。
また、課外活動に重きをおいているので、様々なコンクールに参加したり、学校外で活動したりする機会が増え、自分の好きなことやりたいことができる環境があります。帰国生も多く活躍しているそうです。
例年、3月には「市川アカデミックデー」という自分の活動を発表する機会があり、体験してきたことを話して人に伝える力を発揮することができます。
<写真:広報部長の高田敏行先生>
―ご縁があった生徒にはいつでも戻ってきてほしい
入学後に再度、海外勤務などで抜ける場合には、戻ってくる際に、一度ご縁があった生徒に向けた特別な編入試験を設けています。落とすための試験というよりは、確認のための試験で、やさしめの内容とのことで海外勤務の多いご家庭にはうれしい待遇を用意してくれています。
そのほか、合格した生徒は、4月に入学することが前提ではありますが、保護者の海外勤務の状況などに応じて、9月まで入学を延ばすことができます。
―受験生もたくさん本を読んでほしい
「友だちがプレゼンした本」や「哲学書を読んでみよう!」など、テーマを決めて2時間しっかり読書をする取り組みがあり、校舎の中心に約12万冊の蔵書のある広大な図書室を設けている同校。勉強で忙しい受験生も、できればたくさん本を読んでほしいとのこと。
「特に、様々な学校の過去問に出題された長文を読み、興味があれば出題図書も調べて読んでみてほしい」と高田先生は語っていました。
実際に図書館を見学しましたが、広々としたフロアにパソコン付きの自習スペースや、冬季限定のコタツでゆっくり本を読めるユニークなスペースもあり、それぞれ読書に一層、集中できるような環境が整っていました。
<写真:約12万冊の蔵書のある広大な図書室>
<写真:冬季限定のコタツ>
<PCの完備された自習スペース>
学校名:学校法人市川学園 市川中学校・高等学校
所在地:千葉県市川市本北方2-38-1
TEL:047-339-2681
JR・都営地下鉄新宿線「本八幡駅」よりバス11分
ホームページ:https://www.ichigaku.ac.jp/
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文責:A.O